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水害の根絶を 区に緊急申し入れ実施

 連日の集中豪雨により、杉並区内で浸水被害が激増しています。7月24日の集中豪雨時は、善福寺川が氾濫し、特に荻窪地域で道路冠水や床上・床下浸水等の被害が発生しました。これからの季節は集中豪雨も増え、さらなる被害の発生が懸念されます。
 こうした事態を受け、7月29日、日本共産党区議団は、杉並区に対し、被害状況の調査と速やかな水害対策を求める緊急の申し入れを行いました。
 申し入れでは、杉並区の担当所管に対し、浸水被害地域の現状や住民の要望を伝えました。
 区からは「連日の被害の発生を重く受け止めており、申し入れの内容は検討する」旨が示されました。
 そもそも水害対策は、下水道管の排水能力の向上や雨水を貯める貯留管の設置など、国や都との連携が不可欠であり、抜本的な対策が必要です。同時に、区としても、あらゆる努力を尽くすことが求められています。引き続き、水害対策の拡充・強化を求めていきます。
 昨今の都市型水害は、河川の氾濫に起因しない「局地的に発生するケース」も増えており、被害実態を正確に把握することが重要です。水害被害が発生した際には、ぜひ情報をお寄せください。
(くすやま美紀活動報告ニュースNO,160もご覧下さい)くすやま美紀活動報告ニュース(PDF)のダウンロードはこちらから