議会報告

HOME > 議会報告 > 教室不足でトイレも図書室も犠牲に

教室不足でトイレも図書室も犠牲に

 区議会定例会予算特別委員会で、富田区議は、児童数の増加で深刻な教室不足が発生している天沼小学校の問題を取り上げました。

区の失策 児童数大幅増! 

 天沼小学校は、若杉小と杉並第五小の児童数減少を理由に、2校を統廃合して2008年に開設されました。区は、開設時の児童数を408人、学級数を13と予測。2011年1月(2010年度)の新校舎移転の際には普通教室を15整備しました。
ところが、児童数増加により、新校舎開設からわずか5年で普通教室不足が発生。その後も児童数は増え続け、2017年度には児童数575人、学級数は20まで増加。その結果、特色ある図書室や特別教室、さらにはトイレ、廊下まで普通教室に転用せざるを得ない事態となりました。
 「児童数は今後伸びようがない」などとした区の児童数減少予測が、実態と大幅にズレたことが要因であり、区の失策です。
 富田区議は、「統廃合は山田前区政時代に進められたものだが、新設校でありながら、わずか5年足らずで追加工事を余儀なくされ、児童に不便をかけるようなことがあってはならない。これを教訓に、今後の人口推計、児童数予測を見直すとともに、拙速な学校や施設の統廃合計画は見直すべき」と追及。 答弁に立った学校整備部長は「10年以上前の状況と現在の状況は違う」等と開き直り、問題を真摯に受け止める姿勢は見られませんでした。
 日本共産党区議団は、学びの環境整備のために今後も力を尽くします。