議会報告

HOME > 議会報告 > 長時間、深夜にわたる田中区長の公用車使用 異常な実態を告発!

長時間、深夜にわたる田中区長の公用車使用 異常な実態を告発!

区議会第2回定例会で、日本共産党区議団は、第1回定例会に続き、田中区長の公用車使用問題を追及しました。

公用車でほぼ毎週新宿区へ 公務内容示す文書は示されず


党区議団は、田中区長の公用車の運転日誌を徹底調査。その結果、新宿区への移動の回数がずば抜けて多いことがわかりました。昨年1年間で、行き先が新宿区と記載されているのは48日。ほぼ毎週、公用車で新宿区に行っていることになります。

夜な夜な飲食店をはしごか?

さらに、午後5時以降に区役所を出発して新宿区に向かった日が19日、公用車の帰りが午前0時を過ぎたケースは6日、新宿区各所と記載された日が15日ありました。党区議団は、区長の行動日程を開示請求しましたが、新宿に行った48日のうち、公的な記録が残されていない日が28日分もあり、利用実態が不透明で、果たして公務といえるのか疑問です。
 党区議団は「この運転日誌を見た区民が、新宿で飲食店をはしごしたのではないかと思っても当然ではないのか。事実を明らかにせよ」と迫りました。
 区は「新宿区への移動が多いのは都庁などの行政機関などが多数あるため。区政と関係を有する様々な立場の人と会う際に、双方のスケジュールを確認し昼間に時間が取れない場合には夜に懇談することもある」と答弁しました。

運転手の異常な労働実態 過労死ラインを超える超過勤務

新宿区だけでなく、年間を通して、深夜までの公用車使用が常態化していることも明らかになりました。昨年の運行記録では、公用車が区役所に戻った時間が深夜11時を超えた日数は、運行日の約3割の80日、そのうち深夜の午前0時以降は27日もありました。
 区長が、深夜まで公用車を使用しているために、運転手(企業に委託)の超過勤務は毎月100時間以上、最長で220時間の月もありました。区は「委託事業者が、その責任の下で適切に対処していると受け止めている」と答弁。なんら問題なしとする認識を示しました。

■2017年、区長公用車の使用日数 283回
・深夜11時以降まで使用した日数 80日(年間の28.3%)
・うち午前0時以降まで使用した日数 27日
・新宿区に行った日数 48日
・うち新宿区内各所との記載 15日 
・例 3月15日
 午後9時15分に区役所を出発、区内経由で新宿区に行き、公用車が区役所に戻ったのは午前1時30分