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子どもたちの大切な居場所 下井草児童館廃止に自民、公明、立民、社民などが賛成

 12月6日に閉会した区議会第4回定例会に、下井草児童館の廃止に関わる議案が提出されました。

 児童館廃止で子どもたちの居場所はどうなる
 
 杉並区は「区立施設再編整備計画」で、児童館の全館廃止方針を示し、これまで、和泉、成田西、荻窪北の3館を廃止しました。
 児童館施設の廃止によって、乳幼児(親子)の居場所は14館の子ども子育てプラザへ、小学生の居場所は小学校内での放課後等居場所事業へ、中学生の居場所は新たな中高生の居場所を検討、学童クラブは小学校での整備・児童館施設の転用となります。区は、児童館という施設がなくなっても、それぞれの事業は継続させるとしていますが、下記に示したような問題点が指摘されています。 日本共産党区議団は、児童館という施設そのものが、子どもや保護者にとって重要であり、下井草児童館の廃止に反対しましたが、自民、公明、立民、社民などの賛成多数で可決されました。
 
 児童館の役割はますます重要  すべての児童館の存続を
 
 区は、今後3年間で、この下井草も含め、9館の児童館を廃止する計画を示しています。
 いじめ、ひきこもり、虐待、貧困など、子どもを巡る問題が深刻化するなか、身近な場所で、多世代に開かれた児童館は、遊びや文化活動を通して、子どもや大人同士がつながり、育ちあえる場として杉並が全国に誇るものです。 
 日本共産党区議団は、すべての児童館の存続を強く求めています。

■問題点は?

●乳幼児親子の居場所となる児童館は41館だったが、14館の「子ども子育てプラザ」となるため、施設数としては3分の1に減少。
●小学生の居場所が、小学校内での放課後等居場所事業となることで、土日の利用、児童館特有のおやつ、ゲームの持ち込み、お泊りキャンプなどが出来なくなる。また、不登校の子どもは、そもそも学校に行けない。
●学童クラブの小学校への移転については、複数の学童クラブを小学校内へ移設する場合、150人、200人規模に肥大化
●中高生の居場所は、児童館廃止で居場所自体がなくなる。

■今後3年間で廃止計画が示された児童館

 下井草、高円寺北、堀ノ内南、浜田山、
 高円寺中央、東原、大宮、成田、永福南