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学校芝生の管理委託事業者が不正行為 徹底究明と再発防止を求め、区長に申し入れ

署名・捺印を無断でコピーし提出

学校芝生の維持管理を区から委託されてきた事業者が、毎月の報告書に記載しなければならない副校長の署名と捺印を、無断で、1回目にもらった署名、捺印のカラーコピーを貼り付けて提出していた―。驚くべき不正行為が日本共産党杉並区議団の追及で明らかになりました。
不正を行っていたのは、荻窪小学校など3校の芝生維持管理業務の契約事業者・箱根造園株式会社ですが、実際の業務は、日本体育施設株式会社東京支店が下請で行っていました。
区は、この不正行為を知り、2社を2か月間の指名停止処分としましたが、不正の実態を明らかにしておらず、党区議団の調査・追及で、不正の実態がはじめて明らかになりました。
党区議団の調査で、箱根造園(株)は、同じ学校の芝生維持管理を6年連続で請け負い、他の学校の芝生維持管理もほぼ同じ造園業者が連続して受注していたこともわかりました。

信頼性を根底から揺るがすもの

党区議団は、2月25日、原因の徹底究明と再発防止を求める申し入れを、田中区長に提出しました。
申し入れでは、「公共事業の信頼性を根底から揺るがすもの」で、署名、捺印の作成は「明白な犯罪行為」と指摘し、徹底調査と厳正な処分を求め、①過去にさかのぼって調査し、見逃してきた原因を解明すること ②他の区発注事業についても総点検すること ③入札、契約のあり方も検討し、再発防止策をとることなどを求めました。
申し入れを受け取った総務部長は、「お預かりし、きちんとお返しする」と答えました。