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新春講演会に120名が参加

司会をつとめました

少し遅くなりましたが、先月の新春講演会の様子を報告します。
1月22日、阿佐ヶ谷・産業商工会館でおこなわれた新春講演会(日本共産党杉並地区委員会主催)には、120人の方が参加しました。新年行事の多いこのシーズン、地元の党後援会や大衆団体の新年会とのバッティングもあって人出が心配されましたが、区内各地から多くの方の参加をいただき、会場の三階ホールはほぼ満員となりました。

地域の支持者の方と

弁士の吉田信夫都議は、老年者控除の廃止など政府の税制改悪によって7万7千人ものお年寄りが住民税非課税からあらたに課税対象とされ、従来1000円だったシルバーパスが一挙に2万円以上に跳ねあがる問題での都議団の取りくみなどを報告。住民運動と手を取りあった議会での粘り強いたたかいにより都当局がついにシルバーパスの負担増を見送ることを約束するなど重要な成果があったと話しました。そしてこうした成果は都議選を一緒にたたかい、三たび議会へ送り出してくれた党員・後援会員みんなの成果だと強調しました。
松本善明元衆院議員は、自身にとってゆかりの深い杉並で侵略戦争肯定の扶桑社版歴史教科書が採択された問題にふれ、教育関係者内部の頑張りにとどまっている運動を全区民の運動に広げることが重要だと強調。広範な区民と手を結んだ日本共産党の頑張りで次こそ不採択を勝ちとろうと呼びかけました。

07年政治決戦にむけ決意表明

最後に講演をおこなった笠井亮衆院議員は耐震偽装問題やライブドア事件を取りあげ、これらの事件のおおもとにあるのは小泉「改革」の規制緩和万能論だと批判、また外国招待客との交流のエピソードなどをまじえながら大会決定の内容を講演しました。
また、講演会の最後には松本さんの『平和の鉱脈と日本共産党』サイン即売会がおこなわれ、多くの人が列をつくっていました。