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力を合わせ、戦争法廃止へ

「戦争法廃止へ」荻窪駅南口での宣伝  21日午後

 安倍政権と自民党、公明党が、戦争法の採決を強行しました。7割にのぼる「今国会での成立に反対」という国民の声を踏みにじり、憲法違反の戦争法をごり押ししたことは絶対に許せません。
 戦争法が成立した19日、日本共産党・志位委員長は「戦争法廃止の国民連合政府」を発表しました。呼びかけでは、①戦争法廃止、安倍政権打倒の闘いをさらに発展させよう②戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう③「戦争法廃止の国民連合政府」で一致する野党が、国政選挙で選挙協力を行おう−と提案しています。さっそくメディアでも話題になり、各界から歓迎の声が上がっています。
 

17日夜、国会前で「戦争法案廃案」をコール

「戦争法案は廃案に」という国民の運動はかつてない大きなうねりとなりました。とりわけシールズにみられるように若い人たちが自発的に声をあげ素晴らしい役割を果たしたことは大きな希望です。また政治的な発言はタブーとされてきた芸能界からも、「法案に反対」「9条まもれ」と少なくない人たちが声をあげたことも画期的なことでした。
 法案が通ったあとは国民はすぐ忘れるだろうと法案に賛成した議員たちはたかをくくっているかもしれませんが、国民は、一刻も早く戦争法を廃止したいとすでに立ちあがっています。私も地域のみなさんとともに、新たなたたかいに向けがんばる決意です。平和と民主主義、立憲主義を貫く新しい政治実現に向けて、力を合わせましょう。